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英語学習の疑問に答えます!

英語学習の疑問に答えます!

なぜ誰もがTOEICを勉強するの?
英語の資格としてはTOEIC、英検、TOEFL、IELTSなどがよく知られています。その中で、なぜTOEICが多くの企業から支持されるのでしょうか。

*TOEIC(トーイック,Test Of English for International Communication) は就職や大学のレベル分けの際に判断材料にされますので大変役立ちます。日常生活およびグローバルビジネスにおいて、活きた英語の力を測定する目的のテストです。

*TOEFL(トイフル,Test of English as a Foreign Language)は海外留学には欠かせないテストです。英語を母語としない人が対象。英語でのコミュニケーション能力を測る試験です。 世界各国で開催されております。「読む」「聴く」「話す」「書く」の4つの総合評価となります。

IELTS(アイエルツ,International English Language Testing System)は 外国企業就職の際に英語力を証明する英語運用能力評価試験です。海外留学や海外移住にも求められることが多いです。

*英検(実用会話技能検定)幅広い年齢層が受験。英検は小学生から社会人まで幅広い方を対象とした、英語検定試験です。文部科学省後援 実用英語の力を育てる7つの級を設定。 学習進度やレベルに応じた学習目標として最適です。 英検はスピーキングを含む4技能を測定。 HPより抜粋


なぜTOEICなの?

誕生から30年の歴史があり、2022年度は受験者数240万人を超え、世界共通のコミュニケーション英語能力テストとして、世界中に認知された英語資格であること。

文化的背景に関係なく、だれでも公平に受験することができること。

多くの企業が「社員の採用基準、海外赴任の基準、昇格昇進の条件」として、設定していること。ハイスコアだと就職に有利。

スコア(点数)で評価されること。
英検は「英検一級、合格」のように合否で判断されるために、履歴書等で明確なレベルが伝わりにくく、TOEICだけだと対人でのスピーキングレベルにおいて、本当に会話ができるのか疑われるため、英検とTOEICの二つのテストで示すことをお勧め致します。


TOEICはテスト回数も多く、受験会場数も多い。公開テストは年8回(1・3・5・6・7・9・10・11月)全国80都市で実施され、受験地ごとに実施回数が異なる。約1ヵ月後には結果が送られてくるのですぐに結果が必要な場合大変便利です。

TOEICのレベルの目安

TOEIC SCORE レベル
TOEIC900以上 上級。英語によるビジネスができるようになる。企業から見て極めて魅力的な人材。全受験者の3~4%程度の希少性がある。英検1級レベルに相当
TOEIC800 上級への第二の壁 800点以上で外資系企業からの足切りはほぼない。 860以上で英語圏で生活に不自由しないレベルとされる。 トラブルも自己対応できる。英検準一級レベルに相当 楽天は800点を社員の条件にしている
TOEIC700 上級への第一の壁。このあたりから上級といわれるレベルに近づく。
国際部門での業務遂行が可能とみなされ、海外で仕事をしたい方の必須レベル。英語での適切なコミュニケーションがとれるようになりだす。 7割の上場企業の応募資格としてのスコアは700点以上とされる
TOEIC650 中級の壁。 650を越えると中級の上のレベルになり、履歴書でアピールできるようになり始める。英検二級レベル
TOEIC600 ここまでは自力で頑張れば何とか取れるレベル。 中途で転職などに有効なのは最低600点以上。上場企業の一般社員に求める平均点
TOEIC500 社会人での初心者レベル。入社員の採用基準は最低500以上を求められることが多い。会話力としては、履歴書に書いてもマイナスにならない程度の評価
TOEIC500以下 初心者レベル。資格としてアピールできない。基礎力が不足しているため意思疎通は限定的。最低でも500を目指しましょう

試験内容

TOEICL&Rはリスニング約45分・100問、リーディング75分100問の合計2時間。120分マークシート方式。テストは英文のみで、出題形式は毎回同じです。結果は10~990点のスコアであらわされるため、合格・不合格はありません。

リスニング セクション
100問、45分間
Part1 写真描写問題 6問、4択
1問ごとに掲載された写真を見て、音声で流れてくる4つの英文の中から、その写真の内容を最もよく描写している英文を選ぶ。
Part2 応答問題 25問、3択
音声で質問文が流れてきますので、続いて流れてくる3つの英文の中から、質問の答えとして最適なものを選ぶ。
Part3 会話問題 39問、4択
2人の会話が流れてきます。問題用紙に書かれた会話に関する質問を読み、質問の答えとして最も適切なものを4択で選ぶ。会話文は13題、1つの会話文につき質問は3問。
Part4 説明文問題 30問、4択
長めの英文が流れてきますので、問題用紙に書かれた英文に関する質問を読み、質問の答えとして最適なものを4択で選ぶ。説明文は10題で、1つの説明文につき、設問は3問。
リーディング セクション
100問、75分間
Part5 短文穴埋問題 30問、4択
英文中の空所に最適なものを4択で選ぶ。文法と語彙力が試される
Part6 長文穴埋め問題 16問、4択
長文中にある空所に最切な単語もしくは語句を4択で選ぶ。短文穴埋め問題と比べて文の量が多く、1つの長文に複数の空欄があります。 文法と語彙力が試される
Part7 長文読解問題 54問、4択
いろいろな形式で書かれた長文を読んで、その質問の答えとして最適なものを4択で選ぶ。1つの文書を読んで29の問題を解くタイプと、複数の文書を読んで25の問題を解くものがあります

でもTOEICも万能ではありません

「スコアが良い」=「英語が堪能」とは限りません。
問題によって得意不得意があるので、どうしてもスコアにバラツキが生じる。

TOEICを受験することによって、自分の英語力のレベルを、客観的に見ることができます。英語学習に具体的な目標がない人は、たいへんいい数値目標になります。みなさん、TOEICでスコアアップを目指しましょう。


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